政府は、27日午後10時46分にJアラート(全国瞬時警報システム)で、「北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられる」として、沖縄県を対象に避難を呼びかけ、その後、避難の呼びかけを解除した。

沖縄・石垣市の繁華街から、テレビ西日本・江川夕月記者が中継でお伝えする。

午後0時現在は落ち着いているが、午後10時46分ごろ避難のサイレンが鳴り、一時、屋内に入る人の姿も見られた。

午後10時46分ごろ、沖縄県にJアラートが発令されたことを受けて、那覇市などを走るモノレールが安全を確認するため一時、運行を停止した。

各市町村から情報収集している沖縄県によると、現時点で被害の情報などは入っていない。

最初のJアラートから約17分後に「日本に飛来しないものとみられる」として、避難の呼びかけは解除された。

石垣市の住人に話を聞いたところ、Jアラートの発令の際は、「またか」といった気持ちだったそうだが、解除されたあとは「安心した」と話されていた。

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