北海道むかわ町の共同住宅で、同じベトナム国籍の同僚を殴ったとして、会社員の男(31)が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、むかわ町に住むベトナム国籍の会社員の男(31)で、5月25日午後3時50分ごろ、同じ共同住宅に住む同僚の男性(30)の部屋で、男性の背中を殴った疑いがもたれています。

 被害を受けた男性が「事件です」とカタコトの日本語で一言だけ110番通報して、事件が発覚しました。

 警察によりますと、当時男は酒に酔った状態でした。

 2人は土木系の同じ会社に勤めていて、男は来日して約半年、男性は来日して約4年です。

 男は仕事中にあいさつをする、しないに関して話をしていた際に口論となり、腹を立てたとみられています。

 警察の調べに対し男は「背中を殴ったりしたことは間違いない」と話し、容疑を認めています。

 警察は事件の経緯を調べています。

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