2004年に発生した7.13水害からまもなく20年です。これから迎える出水期を前に、三条市で26日、洪水が発生したことを想定し防災訓練が行われました。

26日、三条市で行われたのは信濃川で洪水が発生したことを想定し救助などを行う水防訓練です。

2004年に発生した7.13水害では三条市や長岡市など新潟県内で15人が犠牲になり、1万4000棟の住宅に被害がありました。

あれから20年となるのを前に行われた訓練には、関係機関からおよそ1000人が参加。

消防団による土のうの積み上げや、ヘリコプターやボートを使った孤立者の救助など、水害の発生に備えた動きなどが確認されました。

【見学した人は】
「いつ来てもおかしくないのでちゃんと備えておくことが大切だと思う」」

「帰ってハザードマップや災害グッズを確認して、いつでも災害が起きてもいいように備えていきたいと思う」

いつ起こるかわからない災害。

訓練の参加者は日頃の備えの大切さを改めて感じていました。

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