岡山県を訪問中の天皇皇后両陛下は、「全国植樹祭」の式典に出席された。
「全国植樹祭」は岡山市内の体育館で行われ、陛下に長年ビオラを指導している兎束俊之さん作曲の「輝ける『令和』に向かい」の演奏に合わせ、両陛下が入場された。
陛下は「恵みをもたらす森林を、健全な姿で未来の世代に引き継いでいくことは、私たちに課せられた大切な使命であると考えます」と述べられた。
式典では記念の植樹が行われ、陛下は花粉の少ない「ヒノキ」、皇后さまは「クロガネモチ」などの苗木の根元に丁寧に土をかけ、立ち会った小学生と交流された。
午後には、2018年の西日本豪雨で被災した倉敷市にも足を運ばれる。
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