那覇署は25日、酒気を帯びた状態で車を運転し、パトカーの追跡中に事故を起こしたが、停止せずに現場から逃走したとして道交法違反(酒気帯び運転・救護義務違反・事故不申告)の疑いで那覇市に住む自称会社員の容疑者の女(24)を逮捕した。署は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。呼気から基準値の約5倍以上のアルコールが検知された。
逮捕容疑は24日午前5時50分ごろ、那覇市牧志の市道交差点付近で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、パトカーの追跡中に前方の普通自動車(三輪車)に衝突し、運転していた配達員の60代男性を転倒させ、けがを負わせた。署によると容疑者は事故発生後、停止せずに逃走したが、しばらくして現場に戻ってきたという。
男性は左胸部を打撲する軽傷で命に別条はなかった。署は追跡方法に問題がなかったかも含めて、捜査を進めている。
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