京都府立嵐山公園で観光客の女性(17)のスカート内にスマートフォンを向けたなどとして、京都府警右京署は15日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで、府山城南土木事務所に勤務する府職員、広瀬遼平容疑者(34)を逮捕した。「盗撮するために行った」と供述し、容疑を認めている。

逮捕容疑は14日午後3時45分ごろ、京都市右京区の府立嵐山公園で、友人と座っていた女性のスカート内にスマホを向け、下着を撮影しようとしたとしている。

右京署によると、広瀬容疑者はスマホを胸ポケットに入れて撮影していた。容疑者のスマホ内には他にも女性を撮影した動画が確認されているといい、同署が経緯を調べる。

府人事課は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾。事実関係を確認の上、厳正に対処する」としている。

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