栃木県で夫婦の焼かれた遺体が見つかった事件で、実行役の元俳優の男と仲介役の男の供述が食い違っていることがわかった。

元俳優の若山耀人容疑者(20)と韓国籍の姜光紀(カン・グァンギ)容疑者(20)は東京・品川区の「空き家」で、宝島龍太郎さん(55)と妻・幸子さん(56)の首を絞めるなどして殺害した疑いで、23日朝、送検された。

調べに対し、実行役の若山容疑者は「空き家には入っていない。外で待っていただけ」と説明している。

一方、空き家のガレージのリモコン式の鍵を渡されていた仲介役の平山綾拳容疑者(25)は、「キラト(若山容疑者)から電話で中の様子を聞き、空き家の外からガレージの開閉をした」と話していて、供述が食い違っていることが新たにわかった。

警視庁は、慎重に裏づけを進めている。

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