埼玉・戸田市の首都高速で3人が死亡した玉突き事故で、事故を起こしたトラック運転手が、「仕事を終わらせたい一心だった」と話し、休憩を取っていなかったことがわかった。

5月14日、首都高・池袋線で、トラックが渋滞の列に突っ込み3人が死亡した事故で、警視庁は23日朝、トラック運転手の降籏紗京容疑者(28)を立ち会わせて、勤務先の運送会社で事故に至った状況を調べた。

降籏容疑者は、その後の調べに対し、「途中で休憩することもできたが、仕事を終わらせたい一心で無理をした」と供述しているという。

運送会社の元従業員「日曜日の朝帰ってきて、そのまま(例えば)関西だと日曜日の夜中に出るとかザラなので、長距離だと。実際体は休まってないと思いますね」

警視庁は、過労状態での運転ではなかったか調べる方針。

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