岡山・笠岡市沖の海域で、水産庁の取締船が座礁した。
乗組員14人は、救助され無事だった。

21日午前9時45分ごろ、岡山・笠岡市沖にある梶子島北側の海域で、水産庁の漁業取締船「白鷺(しらさぎ)」の船員から「浸水がある」との118番通報があった。

水島海上保安部によると、「白鷺」は取り締まり活動のため、広島県の尾道港から兵庫・淡路島の洲本港に向けて航行中に乗り上げたという。

乗組員14人は、救助され無事だった。

船の周辺には油が浮いているということで、巡視艇が放水するなどして拡散作業にあたっている。

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