将棋の名人戦第4局は、藤井八冠(21)が豊島九段(34)に敗れ、名人戦のタイトル初防衛は持ち越しとなった。

「名人戦七番勝負」第4局は、19日までの2日間、大分・別府市の「割烹旅館もみや」で行われた。

ここまで3連勝で迎えた藤井聡太八冠は、勝てば名人戦で初防衛。
一方、あとがない挑戦者の豊島将之九段は、望みをつなげたいところ。

決着がついたのは19日午後9時前だった。

95手で、豊島九段が藤井八冠を破り、このシリーズ初めての白星をあげた。

豊島将之九段「5局目につながったので、そこが良かったと思う」

藤井聡太八冠「すぐに(次が)あるので、気持ちを切り替えて頑張りたい」

次の第5局は、5月26日と27日に北海道・紋別市で行われる。

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