栃木・那須町で夫婦の遺体が見つかった事件で、夫婦の娘と内縁関係の男が、逮捕されている男とは別の人物に犯行を持ちかけていたことがわかった。
栃木・那須町で4月、宝島龍太郎さん(55)と妻・幸子さん(56)の遺体が見つかった事件で19日、指示役の佐々木光容疑者(28)が殺人の疑いで再逮捕された。
佐々木容疑者は、首謀者とみられる夫婦の娘と内縁関係の関根誠端容疑者(32)から「殺害をしてくれる人を探している」と依頼されていたが、この数週間前の3月下旬、関根容疑者が別の男性に「消してほしい人がいる」と犯行を持ちかけていたことが新たにわかった。
男性は依頼を断ったという。
その後、関根容疑者から依頼を受けた佐々木容疑者は、「関根容疑者は上野で力のある人で、仕事をしていくうえで断れなかった」と供述しているという。
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