将棋の藤井聡太八冠が初防衛を目指す注目の「名人戦」七番勝負の第4局が、大分・別府市で始まった。

2023年、最年少で「名人」のタイトルを獲得した藤井八冠は、ここまで3連勝で、初めての防衛まであと1勝。
豊島将之九段が1勝を返すか、注目の対局となっている。

先手の豊島九段がいったん、間を取って「歩」を動かして角道を開けると、後手の藤井八冠はお茶を1口含んでから、飛車先の「歩」を突いて、戦いが始まった。

対局は2日にわたり、18日はまもなく「封じ手」で終え、19日午後に決まる見込み。

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