神戸市垂水区の自宅で赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いで31歳の女が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、神戸市垂水区学が丘に住む無職の31歳の女です。
警察によりますと、女は今月16日ごろから17日までの間に自宅で赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いが持たれています。
女は17日午後2時半すぎに警察に電話で
「きのう自宅のトイレで出産した。袋で赤ちゃんを包んでいる。赤ちゃんが息をしていないので神戸市内の病院に電話したら警察に連絡するように言われた」と連絡してきたということです。
警察が自宅に駆け付けるとトイレが血まみれになっていて死んでいる赤ちゃんを発見したということです。
女は警察の調べに対し「赤ちゃんが亡くなっても、産婦人科に行かなくても役所の方に言えば何とかしてくれると聞いていました」と話しているということです。
女は、母親と2人暮らしですが母親は、妊娠に気付かなかったとはなしているということです。
警察は18日に司法解剖を行い赤ちゃんの死因などを調べる方針です。
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