16日夜、鶴岡市の市道で、約50メートルに渡り土砂崩れが発生した。現場は現在も通行止めとなっていて、市は17日夜、住民説明会を開く予定。

土砂崩れが起きたのは鶴岡市宝谷(ほうや)の市道。
16日午後7時50分ごろ、道路に土砂が崩れてきているのを、近くを車で走行していた70代の男性が発見し、警察に通報した。

土砂崩れは、幅約7メートル、高さ2メートル、長さ約50メートルに渡って道路をふさいでいて、現在も現場は通行止めとなっている。
けがをした人はいなかった。
現場は、宝谷地区にある新山神社から北へ約650メートルの地点。

この土砂崩れを受け、17日朝、市が会見を開いた。

(鶴岡市・皆川治市長)
「住民の皆さん・子どもたちの通学路ともなっている道路。本日中に撤去できる土砂量ではないと聞いている。どの程度時間を要するか、現場をよく確認してはっきりさせたい」

迂回路は2カ所あるという。市は17日午後7時から住民説明会を開くとしている。

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