児童買春などの罪に問われている
大ヒット映画「君の名は。」のプロデューサーだった男の裁判が始まり、
男は起訴内容を認めました。

東京都渋谷区の映像プロダクション経営・伊藤耕一郎被告(52)は2023年、
SNSで知り合った少女(当時15歳)が、16歳未満であると知りながら
現金2万円を渡して自宅で性的な行為をし、
2021年には別の少女(当時15歳)に、裸の写真を撮らせ、
自分のスマートフォンに送らせた罪などに問われています。

伊藤被告は大ヒット映画「君の名は。」のプロデューサーを務めていました。

16日の初公判で、伊藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めましたが、
弁護側は、少女にわいせつな画像を送らせたことについては争う姿勢を示しました。

一方、検察側は冒頭陳述で
「伊藤被告は遅くとも10年前から18歳未満の少女を含む100人以上に金銭を渡し、
わいせつな行為を繰り返した」と指摘しました。

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