北九州市にある国の重要文化財・部埼灯台で、複数のガラスが割れているのが見つかり、警察は、文化財保護法違反の疑いで捜査しています。
門司海上保安部などによりますと、4月14日、北九州市門司区の「部埼灯台」にはめ込まれているガラスが割れているのを定期点検していた職員が見つけました。
割れていたのは24枚のガラスのうち7枚で、灯台内の2階部分には小石が落ちていたということです。
「部埼灯台」は、150年以上前に造られた九州で最も古い現役の灯台で、2020年に国の重要文化財に指定されています。
灯台のガラスは、これまで強風などの自然現象で割れたことはなく、警察は、何者かが石を投げて割った可能性があるとして、文化財保護法違反の疑いで捜査を進めています。
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