外務省=米田堅持撮影

 外務省は14日、イランがイスラエルを攻撃し事態が緊迫化しているとして、イランへの渡航中止を呼びかけるスポット情報を出した。イランからの出国希望者に対しては「定期商用便が運航されている間の出国を検討してほしい」と呼びかけている。

 中東各国への渡航予定者や滞在中の邦人に向けて注意喚起する広域情報も出した。複数の情報源から最新の情報を入手するなど、細心の注意を払って安全の確保に努めるよう求めた。

 イランの軍事攻撃を受けたイスラエルが対抗措置に乗り出した場合、事態がさらに緊迫する可能性がある。【村尾哲】

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