長野県松本市など4つの県で似た手口の強盗事件が相次ぐ中、栃木県日光市で被害にあった男性のキャッシュカードで金を引き出そうとした疑いで、ベトナム国籍の男が15日に逮捕されまた。警察が強盗事件との関連を調べています。
先月30日、栃木県日光市の住宅に2人組の男が押し入り、75歳男性の手足を縛って現金やキャッシュカードを奪って逃走しました。
警察の捜査で、このキャッシュカードが栃木県佐野市内のコンビニ店のATMで使われたことがわかり、15日にベトナム国籍の自称・内装工、ホアン・フー・ホア容疑者(25)が窃盗未遂の疑いで逮捕されました。
キャッシュカードは既に利用停止の対応がとられ、現金を引き出すことはできませんでした。容疑を否認しているということです。
また、ホアン容疑者と一緒にいたマイ・バン・シー容疑者(23)も不法滞在の現行犯で逮捕されました。
今月6日には松本市の山間部の住宅で2人組の男が現金十数万円を奪う事件がありました。
警察は、長野・群馬・福島でも起きた似た手口の強盗事件との関連を捜査しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。