小樽海上保安部は大麻を不法に所持していたとしてロシア国籍で貨物船船員の44歳の男を大麻取締法違反の疑いで逮捕・送検したと発表しました。

男は5月7日午後6時ごろ、小樽港中央ふ頭4番岸壁に着岸中のロシア船籍貨物船DRUZHBA(ドルジュバ)で、大麻を所持していた疑いが持たれています。

船内を検査中の小樽税関支所の職員が通路にあった服の胸ポケット内に紙に包まれた大麻のような植物を発見。

8日、海上保安官が捜査したところ船室のベッドの隙間から新たに大麻のような植物を見つけました。

その後の鑑定結果で大麻であることが分かったことから5月14日、男は大麻取締法違反の疑いで逮捕され、15日に札幌地検小樽支部に身柄を送られました。

男は合計約3グラムの大麻を所持していました。

貨物船はロシアのネベリスクから冷凍エビを輸入し小樽港に入港していました。

小樽海保は男の認否を明らかにしていません。

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