アパートの一室でマイナンバーカードなどを偽造した疑いで、中国籍の男2人が逮捕された。

彭楽楽容疑者(28)と陸成龍容疑者(41)は4月、千葉・船橋市のアパートの一室で、マイナンバーカード6枚や在留カード36枚を偽造した疑いが持たれている。

このアパートの部屋は偽の在留カードなどの製造拠点で、一日30枚から60枚が偽造されていたとみられ、押収されたパソコンからは約2000件の偽造データが見つかった。

警視庁は、彭容疑者らのグループが不法滞在の外国人向けに偽の在留カードなどを提供し、約9000万円を売り上げていたとみて調べている。

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