清水寺の近くで桜の木が倒れ、下敷きになった男性が大けがをした事故を受け、京都市は市が管理する桜の木を重点的に点検することを決めました。

14日、京都市左京区では、造園業者が倒木の恐れのある桜がないか点検しました。

京都市では先月、清水寺近くの産寧坂で、私有地にある高さ約9メートルの桜の木が倒れて男性(62)が下敷きになり、大けがをしました。

事故を受け、京都市は管理する街路樹のうち、桜の木を重点的に点検することを決めました。

【京都市から委託を受けた造園業者】
「すぐに対処が必要になってくる。幹がめくれ始めているので、ぼきっと折れて倒れる可能性がある」

14日の点検では、複数の木で傷みが見つかり、京都市は対策を行う方針です。

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