今月6日に長野県松本市で起きた強盗事件で、住宅に押し入った2人組が外国語で会話していたとみられることが新たに分かりました。一方、似た手口の強盗事件が近県で相次いでいますが、新たに14日、福島県でも発生。警察が関連を調べています。


5月6日未明、松本市保福寺町の住宅に2人組の男が押し入り、住人の男性を刃物で脅して体を縛った上、現金十数万円を奪って逃げました。

男性はもみ合いになった際にけがをしていて、警察が強盗致傷の疑いで2人組の行方を追っています。

また、捜査関係者によりますと、2人組は犯行時に外国語で会話していたことが新たに分かりました。外国人による犯行の可能性も視野に捜査しています。


一方、近くの県でも似た手口の強盗事件が相次いでいます。

4月30日には栃木県日光市で、5月8日には群馬県安中市で、そして、14日、新たに福島県南会津町でも発生しました。


およそ2週間の間に立て続けに4件が起きたことになります。

松本も含めいずれも山間部の住宅に複数人の男が押し入り、住人の体を縛るという手口となっています。

すでに長野、栃木、群馬県警は共同で捜査していて、福島県の事件についても関連を調べています。

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