「予約していた病院に間に合わないため急いでいた」危険な運転で事故を起こし、2人を死傷させた疑いで逮捕された男が新たな供述だ。

容疑者が運転していた乗用車。運転席側の前方部分が大破し、原型を留めていない。
5月14日送検された福島県南会津町の大竹康夫容疑者(52)。
2023年9月、車を制御できないスピードで福島県西郷村の国道を走行し、対向車線にはみ出して軽ワゴン車と衝突、運転していた男性を死亡させ、助手席の女性にも重傷を負わせた疑いが持たれている。

福島テレビ・浅野晋平記者:「現場は緩やかな下りになっている国道です。大竹容疑者は100キロ以上のスピードを出し、この辺りのカーブで対向車線をはみ出し、衝突したということです」

ドライブレコーダーの解析から衝突時には法定速度を50キロ以上上回るスピードが出ていたとみられている。
調べに対し、大竹容疑者は「予約していた病院に間に合わないため急いでいた」と容疑を認めていて、警察が事故の状況を調べている。

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