65歳以上の高齢者が支払う介護保険料について、大阪市が全国で最も高くなったことが分かりました。
65歳以上の人が支払う介護保険料の基準額は、3年ごとに見直されることになっていて、ことし4月から改定されています。
厚生労働省が14日に発表したとりまとめによると、大阪市が9249円と全国で最も高くなったことが分かりました。(全国平均は6225円)
他の自治体と比べて1人暮らしの高齢者が多いことから、要介護認定を受ける人が増え、介護サービスの利用が増えてしまうことが要因の1つとなっています。
【大阪市・横山英幸市長】「もう1つは、低所得者の割合が(他の自治体より)少し高くなっているので、介護保険を上振れさせている要因になっている」
また、全国2番目に高いのが大阪府守口市(8970円)、3番目が大阪府門真市(8749円)で、トップ3を大阪府内の自治体が占めています。
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