交際相手とけんかしたのがきっかけでした。
今年3月、佐賀市で酒を飲んで車を運転しタクシーや空き店舗に衝突したあとそのまま逃走したなどとして、逮捕・起訴された40代の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
佐賀市在住の無職、田中克典被告(41)は、今年3月の深夜、車を運転中に赤信号で交差点に侵入しタクシーと衝突。
70代の運転手に胸の骨を折るけがをさせたほか、飲酒運転の発覚を逃れるため現場から逃走したなどとして、過失運転致傷アルコール等影響発覚免脱などの罪に問われています。
13日の初公判で田中被告は「事故を起こしたことは事実」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、けんかをした交際相手の家に向かっていたところ、飲酒の影響で仮睡状態となり事故を起こしたなどと当時の状況を明らかにしました。
検察は懲役1年6カ月を求刑し、弁護側は「交際相手が今後の監督責任を負う」などとして、執行猶予付きの判決を求めました。
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