女性に睡眠薬入りの飲み物を飲ませ、性的暴行を加えた罪などに問われている元キャリア官僚の男に懲役10年の判決が言い渡された。

経産省のキャリア官僚だった佐藤 大被告はおととし、知人女性ら6人に睡眠薬を混ぜた飲み物を飲ませ、性的暴行を加えた罪などに問われている。

東京地裁はきょうの判決で、佐藤被告に対し、懲役10年を言い渡した。
佐藤被告はこれまの裁判で、睡眠薬を使った理由について「自分に自信が無かった。寂しかったので少しでも長く女性と一緒にいたかったが、断られるのが怖かった」などと説明していた。

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