無免許運転などで命を奪われた人たちの生きた証を伝える「生命のメッセージ展」が京都の自動車教習所で開かれました。
等身大のパネルと足元に並べられた靴。
7歳だった小谷真緒ちゃんは12年前、学校に向かう途中、無免許で居眠り運転をしていた少年の車にはねられ死亡しました。
京都市のきんき安全自動車学校では関西の自動車教習所で初めて生命のメッセージ展が開かれました。
教習所に来た20代男性は「(運転に)慣れてくると気が抜けてくるので、こういう展示を見てもう一回、気を引き締めないといけない」と話し、30代女性は「悲惨な事故とかばっかりやなと思って、安全運転を心がけて日々運転しないといけないな」と話しました。
【きんき安全自動車学校・山田史織代表取締役】
「結局は人の心だと思うので、思いやりやマナー・ルールをずっと忘れずに運転してほしいと思います」
教習所では”ハンドルを持つ責任の重さを伝えていきたい”としています。
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