[金魚の館―沖縄金魚ミュージアム](5)

 「琉球金魚」エリアでは、沖縄にルーツがあると言われる琉金と琉球ガラスのコラボレーションを楽しめる。

 長野県飯田市産で濃い色合いが特徴の琉金のほか、赤と白が混ざった更紗琉金、赤黒白の3色が特徴的なキャリコ琉金の3種類を中心に展示している。

 色鮮やかで華やかな琉金を引き立てるのが「丹頂」だ。

 真っ白な体におでこだけが赤い色彩がタンチョウヅルに似ていることから名付けられた。成長するにつれて赤い部分だけがアフロのように盛り上がってくるという。華やかな琉金とはかない丹頂のコントラストに注目だ。

 沖縄金魚ミュージアム~龍と金魚のものがたり~はイオンモール沖縄ライカムで6月9日まで。

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