5月7日、牧之原市に対して市内にある認定こども園・川崎幼稚園を「爆破する」などと記したメールが届いていたことがわかりました。すでに予告された時間を過ぎていて、これまでに被害は確認されていないということです。

牧之原市などによりますと、5月7日に職員が出勤したところ、市に対して「川崎幼稚園の事件に心を痛めている」「園長と守衛に危害を加える」「5月10日午前11時45分に爆破する」などと書かれたメールが届いていることに気付きました。

このため、市はその日のうちに川崎幼稚園へ注意喚起を行うと共に、警察にも通報したということです。

川崎幼稚園では警察や弁護士と相談した上で10日も通常通り開園し、警察も周辺のパトロールなどを行いましたが、これまでに爆発物のようなものは確認されておらず、また、被害もありません。

川崎幼稚園をめぐっては、2022年9月に女児(当時3)が通園バスに長時間置き去りにされ、死亡する事件が起きていて、当時の理事長 兼 園長とクラス担任が業務上過失致死の罪に問われています。

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