【ニューヨーク共同】週明け6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、前週末比176・59ドル高の3万8852・27ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げを開始するとの期待感から買い注文が優勢となった。  前週末に発表された4月の米雇用統計で非農業部門の就業者数の増加幅が市場予想を下回った。労働市場の過熱感が薄れたとして利下げ先送りへの警戒感が後退した流れが続いた。  ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日続伸し、192・92ポイント高の1万6349・25。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。