【ニューヨーク共同】2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比322・37ドル高の3万8225・66ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が追加利上げに慎重な姿勢を示したことが引き続き材料視され、買い注文が優勢となった。  パウエル氏は1日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で「次の政策の動きが利上げになる可能性は低い」と説明。一方で、利下げ開始まで時間がかかるとの見通しも示唆したため、上げ幅は限られた。  ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日ぶりに反発し、235・48ポイント高の1万5840・96。


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