一橋大が開いたAIに関するフォーラム=20日午後、東京都千代田区

 一橋大は20日、生成人工知能(AI)に関するフォーラムを東京都千代田区の「一橋講堂」で開いた。1875年の創立から来年で150周年になることを記念した事業で、企業、大学の研究者らが参加。技術の進化やルールの在り方など、AIの未来を議論した。  AI開発のプリファードネットワークス(東京)の最高研究責任者である岡野原大輔氏が講演し、AIの産業応用の現状を説明した。損害保険ジャパンで最高データ責任者を務める村上明子氏はAIの安全性を巡り「推進のアクセルを踏むためには、ガードレールで『ここから先は危ない』と示すことが大事だ」と述べた。

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