東京海上日動の専門講師が体験談も踏まえカスハラ対策を具体的に解説した(19日、浜松市)

東京海上日動火災保険浜松支店と浜松商工会議所は19日、「カスタマーハラスメント(カスハラ)」対策に関するセミナーを浜松市内で開いた。参加した約80人は実体験も踏まえたカスハラの現状や企業に求められる取り組みに関する専門家の講演に耳を傾けた。顧客からの不当なクレームへの備えに役立ててもらう。

東京海上日動広域法人部シニアマイスターの横山昌彦氏が講師を務めた。カスハラのほかセクハラ、パワハラといった各種ハラスメントの法的位置づけから説き起こし、対応策や留意点などを説明した。社内の相談窓口での対応についても心構えや手順を具体的に解説した。

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