長野信用金庫(長野市)は2025年5月に開催する商談会「長野しんきんビジネスフェア」で、脱炭素に向けた長野県の施策を紹介する「ゼロカーボン推進ゾーン」を設ける。事業者の間で環境問題への関心が高まるなか、支援制度などを説明して脱炭素経営を後押しする。同商談会では初の試みで、県環境部と連携して実施する。
同ゾーンにはパネルなどを設置するほか、県職員を配置して事業者の相談に対応する予定だ。併せて「サステナブルエリア」を新設。環境保全や社会課題の解決など、持続可能な社会に向けて取り組む事業者が出展することを想定している。
同商談会は今回で22回目となる。25年5月14日に、長野市の多目的スポーツアリーナ「ビッグハット」で開催する。出展申し込みは同年1月末までで、長野信金は約300の企業・団体の出展を予定している。
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