東京都内のガソリンスタンド
経済産業省が18日発表した16日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて10銭高い175円80銭だった。6週連続の値上がりで7月中旬以来、約5カ月ぶりの高値となった。原油の輸入価格は下落傾向にあるが、19日からの政府の補助金縮小を見越し、販売価格に反映する動きがあったためとみられる。 政府は石油元売り会社に補助金を支給してガソリン価格を抑えている。補助は19日から段階的に縮小する予定で、ガソリン価格は徐々に値上がりする公算が大きい。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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