17日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。前日終値からの上げ幅は一時300円を超えた。前日の米国のハイテク株上昇を好感した買い注文が優勢だった。外国為替相場の円安ドル高進行を受けて、製造業の業績押し上げ期待が高まったのも支援材料だった。  午前終値は前日終値比62円57銭高の3万9520円06銭。東証株価指数(TOPIX)は0・40ポイント高の2738・73。  前日の米国市場では、ハイテク株主体の株価指数が終値の最高値を更新した。この流れが波及した17日の東京市場でも、半導体関連銘柄の一角を中心に値を上げた。

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