週明け16日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=153円台半ばで取引された。  午後5時現在は前週末比71銭円安ドル高の1ドル=153円50~52銭。ユーロは1円42銭円安ユーロ高の1ユーロ=161円23~27銭。  日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で追加利上げの見送りが意識され、円売りドル買いが優勢だった。国内の輸入企業による実需のドル買いもあった。  市場では「決定会合の内容を見極めようという慎重姿勢もある」(外為ブローカー)との声が聞かれた。

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