〈まちビズ最前線〉  日本人選手が活躍した今夏のパリ五輪・パラリンピックに続き、ものづくりの腕を世界レベルで競う「技能五輪国際大会」が今秋、フランスのリヨンで開かれ、日本代表が優秀な成績を収めた。挑んだのは自動車関連技術から、美容・理容やアプリ開発など幅広い。ジュエリー競技などに出場し、日本の職人技を世界にとどろかせた都内の会社員や専門学校生ら3人に、大会を振り返ってもらった。(市川千晴)

◆審査委員長が絶賛「一番美しい」髪飾り

 大会は原則、22歳以下を対象に2年に1度開かれる。今回は60の国・地域の1313人が参加し、59職種で技能を競った。日本は47職種に55人が参加、産業機械や自動車板金など5職種で金メダルなど計14個のメダルを獲得した。

銅メダルを獲得した技能五輪国際大会を振り返る福島大志さん

 代表の出場資格は、前年に開かれる全国大会の優勝者。ジュエリーで銅メダルを獲得した専門学校「ヒコ・みづのジュエリーカレッジ」(渋谷区)4年の福島大志(たいし)さん(22)は「国際大会で腕を試したい」とメダル獲得実績のある同校に入学し、道具の扱い方から製造方法まで指導を受け練習に励んだ。  大会では、4日間22時間の制限時間内に金合金(K18)の板材...

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