高校生らが人口減や海洋保全などの解決アイデアを発表した(3日、静岡市)

しずおかフィナンシャルグループ(FG)傘下の静岡銀行は常葉大学付属橘高校(静岡市)の生徒が地域課題の解決案を考える「職業探究ミッション」の成果発表会を静岡市内の同行本部で3日開いた。10〜11月に行員がアイデアの具体化やプレゼン資料作りを講義や授業で伝えて支援した。次代の地域の担い手を育てる一助とする。

英数科の1年生16人が4グループに分かれ、人口減少や人手不足、災害などをテーマに解決案を発表した。最優秀賞には海洋保全対策としてリサイクルボックスを活用する案が選ばれた。利用すると静岡銀の公式アプリでポイントがたまり地元企業の商品がもらえるなど地域との連携を取り入れた点などが評価された。

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