長野証券は、証券ジャパン(東京・中央)のゴールベースアプローチ(GBA)型ラップサービス「ユメミライテラス」の取り扱いを始めた。GBA型ラップサービスは将来のライフプランを基に必要な資産を想定して運用するのが特徴で、老後資金や教育費用、旅行などの目標を持つ顧客からのニーズを狙う。長野証券が証券ジャパンと業務委託契約を結び、証券ジャパンと顧客の投資一任契約を媒介する。
顧客に対するアドバイスは長野証券が担う。ゴールやリスク許容度などを基に運用プランを提案し、顧客の希望する頻度に応じてゴールに変更がないか確認したり、運用状況を説明したりといったアフターフォローを実施する。ユメミライテラスはNISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠に対応しており、顧客が運用しやすいと見込む。
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