11月25日、2025年度税制改正に向けた本格的な議論を始めた自民党税制調査会で発言する宮沢会長(佐藤哲紀撮影)
A 住民税の納税額は、所得に関係ない定額部分の「均等割」と、所得に応じて負担額が変わる「所得割」の合計で構成されています。所得割部分の税率は一律10%で、年収が多いほど税率が上がる所得税とは異なります。 Q 年収の壁引き上げで、住民税にどう影響があるのでしょう。 A 国民民主の案は、課税最低ラインである所得税の基礎控除と給与所得控除の合計103万円を、178万円に引き上げるものです。この二つの控除がある住民税も減税対象です。今の住民税の基礎控除は43万円と所得税より5万円安く設定されています。これは住民税が上下水道など身近な行政サービスの財源となっており、多くの住民で負担するべきだという考えが反映されています。 Q 住民税も控除を引き上げた場合、どんな影響がありますか。11月28日、税制改正の協議に臨む自民、公明、国民民主3党の税調会長ら(佐藤哲紀撮影)
A 政府の試算では約4兆円の地方の税収減少があるとし、全国知事会は減少分の「全額補塡(ほてん)」を求めています。そこで、この税収減を防ぐ案として政府与党内で浮上しているのが住民税の基礎控除を見直さず、所得税分のみ引き上げる「分離案」です。 Q 分離案の課題は。 A まず分離案では住民税が減税されないため、1人当たりの恩恵が国民民主案に比べて小さくなります。その上で、公認会計士としてユーチューブ「オタク会計士ch」でも...残り 346/1036 文字
「東京新聞デジタル」スタート
この記事は会員限定です。
※宅配(紙)をご購読されている方は、お得な宅配プレミアムプラン(紙の購読料+300円)がオススメです。
会員登録について詳しく見る
よくある質問はこちら
記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインするカテゴリーをフォローする
-
『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。
新規登録 ログインする -
『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。
新規登録 ログインする
コメントを書く
有料デジタル会員に登録してコメントを書く。(既に会員の方)ログインする。
コメント機能利用規約コメントを投稿しますか?
コメントを削除しますか?
削除しました。
送信しました。
管理者へ報告
コメント機能利用規約に違反していると思う理由を選択し、内容をお知らせください。
報告する理由
内容の詳細
0 /150文字 `; }); $('.report_types').append(type_list); } var pending_count=resjson.data.status.max_rec-(page*no_item); if (resjson.success) { $('#more_button').html("もっと見る "+pending_count+"件"); $('#page').val(resjson.data.status.next_page) $('#comment_count').html(resjson.data.count); if(resjson.data.status.page_no=='1'){ var comment_title=`みんなのコメント${resjson.data.count}件
` $('#lst-comment-001').append(comment_title); } Object.entries(resjson.data.list).forEach(([key, value]) => { if (value.comment_status != 10) { if (value.reply_count == 0) { return; // Skip this iteration if reply_count is 0 } comment_list += `${value.comment_text}
`; if(value.comment_edit_status==10){ comment_list+=`管理者によりコメント編集済み
`; } comment_list+=` `; comment_list+=`コメントに『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする `; comment_list+=``; //reply section comment_list+=`${value.self_text}
`; reply_list+=``; reply_list+=`${value.comment_text}
`; if(value.comment_edit_status==10){ reply_list+=`管理者によりコメント編集済み
`; } reply_list+=` `; reply_list+=`コメントに『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする `; reply_list+=`有料デジタル会員に登録してコメントを書く。(既に会員の方)ログインする。
`; $('#reply-comment-' + comment_id).append(commentBox); const textarea = document.getElementsByClassName(`comment_reply_text_${comment_id}`)[0]; const charCount = document.getElementById(`charCount_${comment_id}`); textarea.addEventListener('input', function () { charCount.textContent = this.value.length; if ( this.value.length > 500) { charCount.style.color = 'red'; } else { charCount.style.color = ''; // Reset to default (black) } }); } function getIcon(icon_name,json,type) { if(type==10){ return `manager-icon.png`; }else if(type==20){ return `author-icon.png`; }else{ const iconArray = Object.values(json); if (iconArray.includes(icon_name)) { return icon_name; } return json["0"]; } } function toggleContent(trigger) { var content = $(trigger).siblings('.js-profile-content'); var isVisible = content.is(':visible'); if (isVisible) { content.removeClass('is-open'); } else { content.addClass('is-open'); } content.toggle(); }鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。