日銀が29日発表した10月の貸出約定平均金利によると、国内銀行の新規貸し出しの平均金利は0.887%だった。10年ぶりの高水準だった9月(0.951%)を下回った。半期末の9月に資金需要が集中していたが、10月は借り入れの需要が落ち着いたことで国内銀行全体の貸し出し金利は下がった。
1年以上の短期の新規貸し出しで、平均金利は9月は都市銀行が9月の0.679%から0.464%、地方銀行は9月の0.960%から0.757%にそれぞれ下がった。
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