八十二銀行は28日に公表した投資家向け資料で、政策保有株式について「2030年3月までに純資産対比20%未満」に縮減すると発表した。これまで同行は「26年3月までに21年3月末比20%縮減」という目標を掲げていたが、1年半前倒しで達成していた。
縮減の考え方として「売却について双方一任を原則とする合意が得られた政策株を純投資目的に変更し、所管部署も『純投資専門部署』に変更する」と説明。その上で「純投資に目的変更後は、ポートフォリオについて資本コストを上回るリターン(売却益・配当金)を目指す」としている。
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