米半導体大手インテルのロゴ=2017年3月、ドイツ・ハノーバー(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米半導体大手インテルは26日、先端半導体の国内製造のためバイデン米政権から最大78億6千万ドル(約1兆2千億円)の補助金を受けると発表した。インテルが進める西部アリゾナ州の工場建設などに活用される。  半導体の国産化とシェア拡大を目的に制定された「CHIPS・科学法」に基づく措置。米メディアによるとインテルへの補助金額は、今回のプログラムの中では最大規模となる。  ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は声明で、米国の経済成長と安全保障を支えるため「今後数年にわたり、米事業をさらに拡大していく」と強調した。

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