13日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=155円台を付けた。7月30日以来、約3カ月半ぶりの円安ドル高水準となる。トランプ次期米大統領の経済政策が意識され、米長期金利が高止まりした。日米金利差の拡大を材料にドル買い円売りが優勢となった。  午後5時現在は前日比1円29銭円安ドル高の1ドル=155円10~12銭。ユーロは93銭円安ユーロ高の1ユーロ=164円44~48銭。  トランプ氏は減税や関税の引き上げを打ち出しており、インフレ再燃の懸念が高まっているとの観測がある。


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