週明け11日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前週末の米国市場でハイテク株の一角が下落した流れを引き継ぎ、株価水準が高い半導体関連株を中心に売り注文が先行。前週末終値からの下げ幅は一時100円を超え、3万9300円台を付けた。一巡後は前週末の米国株高を好感し、上昇に転じる場面もあった。  午前終値は前週末終値比152円58銭安の3万9347円79銭。東証株価指数(TOPIX)は9・29ポイント安の2732・86。  前週は米大統領選で、東京市場の平均株価は6日の終値で前日比1005円上昇。相場の短期的な過熱への警戒感も根強く、売られやすかった。


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