1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=152円台半ばで取引された。  午後5時現在は前日比30銭円安ドル高の1ドル=152円54~56銭。ユーロは45銭円安ユーロ高の1ユーロ=165円77~81銭。  朝方は日銀の追加利上げ観測を意識した円買いドル売りが先行した。その後は円高ドル安が進んだ反動で、ドルの買い戻しがやや優勢になった。国内輸入企業による実需のドル買いも入った。  市場では「米大統領選を控え、様子見姿勢もある」(外為ブローカー)との声があった。


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