JR西日本が1日発表した2024年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比5・4%増の8113億円、うち訪日客の運輸収入は192億円で、いずれも中間期として過去最高だった。純利益は3・8%増の697億円。訪日客の旺盛な需要は新型コロナウイルス禍の影響緩和と合わせて増収増益に寄与した。  4~9月の運輸収入は6・7%増の4346億円。コロナ禍前の19年比では95・9%まで回復した。訪日客の利用が多い新幹線は前年同期比14・2%増の2447億円で、19年を上回った。延伸した北陸新幹線は93・5%増の380億円。並行在来線が第三セクターに移管した影響を加味し延伸効果は60億円とした。


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