東京証券取引所

 1日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が大幅続落した。前日終値からの下げ幅は一時900円を超え、節目の3万9000円を割り込んだ。前日の米国株下落が響き、売り注文が膨らんだ。5日の米大統領選を前に、結果を見極めようとして積極的な買いを控える動きもあった。  午前終値は前日終値比884円72銭安の3万8196円53銭。東証株価指数(TOPIX)は38・73ポイント安の2656・78。  前日の米国市場ではIT大手などのハイテク関連銘柄に売りが出て、主要な株価指数がそろって下落した。この流れが波及した1日の東京市場でも、朝方から半導体関連を中心に幅広い銘柄が売られた。


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