山形県寒河江市とあいおいニッセイ同和損害保険は12日、地方創生に関する包括連携協定を結んだ。地域・暮らしの安全・安心や防災・災害対策、産業や観光、農業の振興など幅広い分野で地域課題の解決のために協力する。
協定締結式で寒河江市の佐藤洋樹市長は「市民の安全・安心の度合いを高め、防災と災害への対策を進めていくうえで今回の協定はとりわけ心強い」とあいさつした。
あいおいニッセイ同和の浅井宏昌・山形支店長は「よりよいまちづくりに少しでも貢献していきたい」と力を込めた。
協定を踏まえ、あいおいニッセイ同和が提供する通信車載器を使って市内の危険な地点を割り出し、市民に周知する安全運転推進イベントを開催したり、災害対策の支援メニューを提供したりすることを視野に入れる。
人材採用・定着の支援メニューの提供や持続可能な開発目標(SDGs)・脱炭素化の啓発活動、観光振興の取り組み支援などに取り組むことも検討する。
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